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2025.01.10

外壁材は何を選ぶ?

家づくりコラム

外壁材は何を選ぶ?

住宅建築で主に使われる外壁材の特徴比較

住宅建築において外壁材は、デザイン性だけでなく、耐久性、メンテナンス性、費用など素材によってそれぞれのメリット、デメリットがあります。今回は主に使用されているサイディング、ガルバリウム鋼板、塗装壁の3種類について、それぞれの特徴を紹介していきます。

目次

1.サイディング

2.ガルバリウム鋼板

3.塗壁

4.まとめ

 

1. サイディング

 

①デザイン面

・種類が豊富で、木目調、石目調、レンガ調など幅広い選択肢がある。

・色や柄のバリエーションが豊富で、好みに合わせやすい。

②メンテナンス面

・一般的な商品は耐久性が15~20年程度ですが、各メーカーともは30年以上も塗膜が長持ちするものがあります。

・汚れが付きにくく、雨水で汚れを洗い落す機能がある商品もあります。

・経年でシーリング部分の劣化が発生しやすい材料もあるが、超高耐久仕様の素材でご提案しています。

・カビやコケが発生する場合があるが、高圧洗浄等で洗い落しやすい。

③初期費用

・他の素材に比べて比較的安価で、予算も抑えられます。

④その他

・施工が簡単で工期が短い。

・張り替えが容易で、リフォーム時の柔軟性が高い。

2. ガルバリウム鋼板

①デザイン面

・金属特有のシャープでモダンなデザインが特徴。

・シンプルな住宅デザインやスタイリッシュな外観にマッチする。

・カラーバリエーションや形状も増えてきたが、他の素材に比べると少ない。

②メンテナンス面

・耐久性が高く、錆びにくいが、キズがつき塗膜が剥がれるとそこから錆が発生するので注意が必要

・汚れが付きにくい。

・15年前後で塗装が必要になる場合もある。

③初期費用

・サイディングよりやや高め

④その他

・軽量で耐震性に優れる。

3. 塗装壁(ジョリパット)

①デザイン面

・職人の手仕事で仕上げられ独自性のあるテクスチャーが魅力。

・色の自由度が高く、オリジナリティを出せる。

②メンテナンス面

・耐久性は約15年程度。

・汚れが目立ちやすい。

・クラック(ひび割れ)が発生した場合の補修が難しい

③初期費用

・大きな板を貼っていくだけのその他の素材とくらべ、下地を貼った後に塗っていくので作業工程が多く、時間もかかり費用が高め

④その他

・曲線や複雑なデザインの住宅にも対応可能。

 

まとめ

サイディング: 種類豊富でバリエーションが多い 耐久性の高い外壁やコーキングを選べばメンテナンスも少ない。初期費用も他の素材に比べて安い。

ガルバリウム鋼板: モダンでシャープなデザイン 塗装が必要な場合がある。

ジョリパット :オリジナリティあるテクスチャが可能 ひび割れ補修や再塗装が必要 中程度 曲線や複雑な形状に対応可能

 

住宅建築の素材は絶対にこれがいい!メンテナンスが不要という、どんな素材でもメリット、デメリットがあります。素材を住宅のデザインや予算、メンテナンス性などの好みなどを考慮し、適切な外壁材を選ぶことが重要です。それぞれの特徴を理解し、理想の住まいを実現してください。

 

最後に、一つの素材だけでなく2~3種類の素材をうまく組み合わせることによっ

て美しいデザインを作った例をご紹介します。

デザインや価格、メンテナンス性などそれぞれに特徴があります。

アールスタジオでは「この素材が絶対にいい」と決めつけるのではなく。

お客様それぞれのご要望に応じてデザインや素材を選択してご提案いたします。

 

 

 

 

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