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2025.01.30
夫婦の寝室は1階?それとも2階?
家づくりコラム

夫妻の寝室は1階、2階?
夫妻の寝室をどの階に設けるかは、生活スタイルや家族構成によって大きく変わります。この話題は同時に「平屋にするのか?2階建てにするのか?」に似た内容になるかと思います。ここ数年全国的に平屋の需要が高まったいます。よく聞く理由は「将来的に年を重ねた際に階段の昇り降りが厳しくなる」が一番多いきがします。そこでこのコラムでは、「1階寝室」「2階寝室」のメリット、デメリットをあげながら、デメリットの解決策も考えてみたいと思います。
1階に寝室を設ける場合(平屋or2階建)
【メリット】
- 高齢になった時や、けがをした時にも移動が楽
- 帰宅後に寝室で着替えたり、カバンをおいたりする場合は動線がスムーズ
- 災害時に逃げやすい
【デメリット】
- 配置によってはプライベート性が低くなる⇒リビングや玄関、家族の共用部分と近くなる。道路に面する場合は通行人等の気配も気になる
- 1階の面積が大きくなるので、土地が広く必要⇒土地が狭い場合は、庭や駐車場がせまくなったり、家を小さくする必要がある。
- 日当たりのいい場所にLDKを配置する場合が多く、日当たりが悪くなりがち。
2階に寝室を設ける場合(2階建)
【メリット】
- プライベート性を高く保てる
- 建物の角にくるケースが多く。日当たりや風通しがよい場合が多い。
- 1階と2階の面積差が少なく、コストが抑えられる。
- 2階で洗濯物を干す場合は洗濯物の収納が楽
【デメリット】
- 高齢になったり、ケガをした場合に階段の上り下りが負担になる
- 帰宅後に寝室で着替える場合は移動が負担に感じる場合もある。
- 2階で洗濯物を干す場合は洗濯物を持って2階にあがる必要がある。
1階寝室のデメリット解決案
- プライベート性の問題について ⇒廊下を設けてリビングや共用スペースと距離をつくる
- 土地の利用の問題について ⇒子供部屋や共用収納、書斎、趣味部屋などを2階にして1階面積を減らす
- 日当たりについて ⇒日当たりのいい場所はLDK優先がお勧め。その為寝室は建物の角に配置し部屋の2方向から光が入るようにする
2階寝室のデメリット解決案
- 階段の負担について ⇒1階の畳コーナー、大きな収納スペース、書斎等を設け高齢になった際に寝室はリフォームできるようにする
- 洗濯物干しや着替え時の負担について ⇒1階に室内干しスペースやクローゼットを設ける。1階で洗濯及び着替えができるようにする
まとめ
自由設計の注文住宅では、ご家族のライフスタイルに合わせて寝室の位置を決めていくことができます。
しかしながら、敷地条件等の制約でしかたなく決まってしまう場合もあります。
そんな時はメリット、デメリットを理解しつつ解決策を練っていけるといいですね。
《浜松・磐田で注文住宅・平屋ならアールスタジオへ》
アールスタジオはデザイン注文住宅を手掛ける工務店です。
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アールスタジオは浜松、浜北を中心にオーダーキッチンを取り入れたデザイン性の高いLDKづくりを得意とし、お施主様に寄り添った最適なお住まいをご提案いたします。
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